1日の感染者数が20万人以上、死亡者数も500人以上と大流行している新型コロナウイルス。
私はこれまで割としっかりめに感染対策を行っていたので、2020年に国内初の感染者が出てから約3年弱の間感染せずに耐えていたのですが、昨年末についに感染してしまいました…。
今回は初めての新型コロナ療養とその過程で解熱鎮痛剤によって地獄を味わった体験談を書いてみたいと思います。
新型コロナウイルスの自宅療養体験と解熱鎮痛剤の中毒
急な寒気から38.9度の高熱 まずは葛根湯を飲む
最初に異変を感じたのは夜中。急に激しい寒気を感じて目を覚ましました。
いつもはエアコンとグンゼの「ホットマジック極」(めっちゃ暖かい)のおかげで暑いくらいなのになんでこんなに寒いんだろう…と思い体温を測ってみると、、、
38.9度!
こいつはやばいと思い、まずは家族に「高熱が出た。まだ何の病気かは分からないけど多分うつるから近づかないで」と連絡。
その後、常備してある経口補水液で水分を補給してから「葛根湯」を飲みました。
私は葛根湯の構成生薬「麻黄」に含まれる”エフェドリン”があまり体に合わない体質なので、いつもは麻黄抜きの「桂枝加葛根湯」を飲んでいるのですが、新型コロナには麻黄が効果的という記事を読んでいたので今回は普通の葛根湯にしました。
漢方医学で生薬として用いられる裸子植物の麻黄に由来するアルカロイド。
心臓や血管に負担をかける交感神経刺激薬なので、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環系に疾患がある人は要注意。妊婦にも使うべきではないという意見も。

以前、東北大学が葛根湯と「小柴胡湯加桔梗石膏」を併用することで新型コロナの病状悪化リスクが抑制できると研究発表していたので小柴胡湯加桔梗石膏もあればよかったのですが、あいにく手元にはなく…。
→【新型コロナ】発熱緩和に「漢方薬」が効く 呼吸不全も抑制 漢方薬で新型コロナを治療
まあ葛根湯単体でも多少の効果があるだろうと期待して飲んだ次第です。
新型コロナ診断キットで感染の有無をチェック
その次に行ったのは新型コロナウイルスに感染しているかどうかのチェック。
もしもの為に用意しておいた「SDバイオセンサー(輸入販売元はマルコム)」の「スタンダードQ COVID-19 Agテスト」という”新型コロナ診断キット”を使って陽性か陰性かを検査してみました。
→COVID-19 Agテスト 取扱説明書|神奈川県公式ホームページ
ちなみにこの診断キットは国に承認された”医薬品”ですが、ネットショップなどで”研究用”と表示された診断キットがたくさん販売されています。
“研究用”の診断キットは胡散臭い商品も多く性能もいい加減なものが多いみたいなので”医療用医薬品”か”一般用医薬品(OTC)“のきちんとした診断キットを使うようにしましょう。
「研究用」は国に承認されていません。「研究用」と称して市販されている抗原定性検査キットは、国に承認された「体外診断用医薬品」とは異なり、性能等が確認されたものではありません。
※種類は少ないですが、インターネット通販でも医薬品の検査キットは販売されています(薬剤師の承認の後で購入が許可)。
検査の結果は陰性!
新型コロナでなければインフルエンザはこちらの地域では流行ってないし多分普通の風邪だろうと心底ほっとしました。
しかし、翌日目が覚めてから体温を測ってみると、なんと39.5度にパワーアップ…。
普通の風邪でこの高熱はさすがにおかしいと思い、念の為にもう一度診断キットで検査してみると、、、
はい、やっぱり新型コロナ陽性でした。
この診断キットは陰性の場合はCだけに赤線、陽性の場合はCとTの両方に赤線が出ます。
後に医療関係者に聞いたところ、診断キットは最初は陰性でも1、2日経過してから陽性になることが多いそうです。
新型コロナの症状できつかったのは高熱と体の痛み
なってしまったものは仕方ないので長期の療養を想定し多方面に連絡した後、家族に大量の経口補水液や食料、薬など必要なものをお願いしました。
新型コロナの症状で初期の頃にきつかったのは39度を超える高熱と体の痛み。
高熱は葛根湯を飲んでいたのも関係あるのではないかと思います。葛根湯は体を温めて自然免疫を活性化させウイルスの増殖を抑えるという仕組みらしいので。
高熱よりもさらにきつかったのが多種多様な痛み。
代表的なのは強烈な頭痛と関節の痛み、皮膚の痛み、それから定期的に襲ってくる神経痛の4種類。
特に皮膚の痛みと神経痛はやばかった…。
前者は服を着たり布団に寝転がるだけで体の表面に不快な痛みが走るんです。軽く皮膚に触るだけでも痛い。だから眠れない。
後者は割と短い間隔で脇腹を刺されるような鋭い痛みが走ります。
まるでイタチの月読をくらっている気分…
(岸本斉史さんの漫画作品「NARUTO -ナルト-」で、カカシ先生がイタチに月読という幻術をかけられ、72時間刀で刺され続けたというあれです。)
私も大体3日くらいこの攻撃を食らい続けました。
基本的に同じところに痛みがくるのですが、その場所だけを警戒していると10数回に1回くらい逆側も刺してくるのがタチが悪いなあと思いましたね。
高熱に耐え切れず解熱鎮痛剤(主成分アセトアミノフェン)を飲む
高熱に関しては、元々の免疫力と葛根湯パワーがウイルスと戦っているんだとしばらくの間我慢していたのですが、2日目に40度弱まで上がってしまい、さすがに苦しくなったので解熱鎮痛剤を使って熱を下げることにしました。
葛根湯と解熱鎮痛剤はお互いの効果を打ち消してしまうのでこの時点で葛根湯の使用は終了。やっぱり葛根湯単体ではあまり効果はなかったのかなと。
解熱鎮痛剤にもいろいろな種類がある中、私が選んだのは「アセトアミノフェン」という成分が主のもの。
鎮痛剤として多く頓服処方されている。関節炎、痛風、腎結石、尿路結石、片頭痛、疼痛、歯痛、外傷、生理痛、腰痛、筋肉痛、神経痛、小規模から中規模な手術後などの鎮痛目的で使用される。解熱鎮痛薬の中では副作用が最も少ない部類に入る(副作用がないわけではない)ため、多くの疾患で第一選択薬として使用されている。
アセトアミノフェンが主成分のもの以外にもイブプロフェンやロキソプロフェン、アスピリン、ジクロフェナクなどを主成分とした非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs(エヌセイズ))も有名ですが、アセトアミノフェンの胃腸障害などの副作用が少ないという利点に惹かれました(昔から胃腸が弱いので)。
使ったのは小林薬品の「メディペインACE」という解熱鎮痛薬。家族が薬局の薬剤師さんによく効くからとおすすめされたみたいです。
成人(15才以上)は空腹時を避けて1回3錠を服用。
早速3錠飲んでみると、一気に36度台とはいきませんでしたが、2時間後くらいに体温を測ると37度台中盤から後半くらいまで下がりました。
体の痛みに関しても、完全に消えるわけではないけれど随分マシになり、ようやくゆっくりと眠れるように。
“この時”は解熱鎮痛剤が神の薬のように感じて感謝の気持ちでいっぱいでした。
しかし、薬の効果は永遠ではありません。
大体4~5時間くらい経過するとだんだんと痛みが戻り、熱も39度くらいまで上がってきました。
すぐにでも薬を飲みたいところでしたが、この薬の服用間隔は最低6時間なので、約7時間後に2回目を服用。
すると1回目と同様に30分後くらいから効き始め、2時間後には37度台まで下がりました。
解熱鎮痛剤の服用間隔と1日の服用回数
それからしばらく眠り、目が覚めたのは深夜の1時くらいだったと思います。
体温を測るとまた39度くらい。2回目に薬を飲んでから約6時間が経過していました。
前回薬を飲んでから6時間以上は経過しているので服用間隔的には問題ないなと思いつつ、気になったのは【用法・容量】に記載されている”1日2回を限度とし“という文言。
服用間隔6時間と1日2回限度…。1日2回というのは24時間で2回しか飲んではいけないということなのか?それとも服用間隔さえ気をつければ24時間以内に3回飲んでも問題ないのか?どっちなんだい?
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜500mgを頓用する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1,500mgを限度とする。
メディペインACEのアセトアミノフェン量は1回3錠で300mg。
原則として1日2回までと書かれているのは気になるけれど、1日最大1500mgが限度なら3回飲んでも900mg。アルコールも飲んでないし使用上の注意に記載されているような既往歴も特にないからまあ大丈夫やろ、というのが私の結論でした。
3回目の服用で中毒症状が現れる
ということで3回目の服用。記憶は曖昧ですが、若干日和って2錠しか飲まなかった気がします。
異変が起こったのは3回目の服用から約30分後。
急に頭の中でクラブとかで流れるようなウーハー効きまくりの重低音(ドゥンドゥンうるさい音)が鳴り始めました。
その後、頭の中はどんどん騒がしくなって変なハイテンションになると同時に強烈な吐き気が襲ってきて堪らずリバース。
さらに体が急激に冷たくなっていき、体感では35度くらいまで下がっているように感じました。
それからは本当に地獄で、20分置きくらいに強烈な吐き気がやってきたり幻覚が見えたり…
口の周辺が麻痺して唇が勝手に上に向いてしまいうまく動かせなくなるなどの恐ろしい症状も出ていました。(家族には唇が尖ってネズミみたいになってると言われました…)
一番やばいと思ったのは体から魂が抜けていくみたいに白いものがフワフワ見えて意識が飛びそうになった時。あ、これ死ぬわと若干諦めましたね(笑)
この地獄の間に私がやったことは経口補水液と麦茶をとにかく飲みまくって吐くこと。
気分が悪くなってからすぐに「これは多分薬物中毒の症状だ」と思ったのでまずは血中濃度を下げなければと吐きまくりました(特に最初の1時間は大事)。
そのおかげか、強烈な吐き気は続きつつも(大体5~6時間)その後は徐々に体温が戻り麻痺や幻覚などもなくなっていきました。
アセトアミノフェン中毒とカフェイン中毒
考えられるのはアセトアミノフェン中毒かカフェイン中毒あたり。
アセトアミノフェンは、服用間隔を守り標準的な大人の一日の許容量は超えていなかったとはいえ、1日2回が限度のところを3回服用したのがやっぱり駄目だったのかもしれません。許容量も個人差があるだろうし。
ネットで調べてみるとアセトアミノフェンで中毒になる人が結構いるみたいですね。
もうひとつのカフェインについては、私は以前から何度か軽いカフェイン中毒になったことがありました。
具体的には濃いめのドリップコーヒー(カップ1杯に豆20g程度)を短時間で3杯くらい飲むと、数時間気分が悪くなって吐き気や頭痛、痺れ、頻脈など、さまざまな症状が出ます。
カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
薬の成分・分量を見ると、この解熱鎮痛剤には「無水カフェイン」が結構な量入っているんですよね。
元々私はカフェインの許容量が普通の人より少ないみたいなので、こっちの可能性の方が高いかも。症状も比較的よく似ていました。
病院に行って診断を受けたわけではないので何の中毒だったのか確定はしていませんが、解熱鎮痛剤を使う場合は服用間隔や限度回数をしっかり守り、画一的ではなく自分の体質なども考慮して服用しなければいけないと再確認しました。
この中毒症状は半日ほどで改善したのですが、無理に吐こうとしたことで喉と胃を痛めて普通の食事がとれなくなってしまい(おかゆorゼリーのみ)、これが快癒を遅らせる原因になってしまいました。
胃腸を痛めたくなかったからアセトアミノフェン配合の解熱鎮痛剤を選んだのに本末転倒もいいところですよ…。
無水カフェインが入っていない解熱鎮痛剤
その後も高熱がしばらく続いていたのでなんとか熱を下げたかったのですが、さすがに続けてメディペインACEを飲むことに恐怖を感じたので家族に新しい解熱鎮痛剤を頼みました。
ネットで調べると、ライオンの「バファリンルナ」という薬には無水カフェインが入っていないと書いてあったのでそれを注文。すぐに買ってきてくれました。
ほうほう、これがバファリンルナか、なんか心なしか優しそうな感じがするなと成分表を見てみると、、、
無水カフェイン(2錠中80mg)が入っとるやないかーい!
しかも主成分はアセトアミノフェンだけでなくイブプロフェンも配合…。
どうやらバファリンルナにも種類があってこれは「バファリンルナi」。
無水カフェインが入っていないのはこちらの「バファリンルナJ」の方でした(もう一回買ってきてもらった)。
うーん、紛らわしい名前だ。
パッケージに「小・中・高校生にも」と記載されているのは無水カフェインが入っていないから優しいという意味なのか。
JはジュニアのJなんですかね。
その後、高熱が出た時にこのバファリンルナJを1回2錠ずつ(怖すぎて3錠は無理)服用しましたが、熱の下がりは若干弱いかなと感じたものの中毒症状は起こらず。
もうおっさんだけど、今後解熱鎮痛剤を飲む時はこのジュニア向けのバファリンルナJを飲むことに決めました。中毒怖すぎ。
高熱が下がってからも多彩な攻撃をしかけてくる新型コロナ
39度程度の高熱は4日目には下がりましたが、そこから私を苦しめたのは足のむくみと痛みや強烈な喉の痛み、激しい咳、鼻から喉にかけて張り付くようにべったりとくっつく痰でした。
それに加えて嗅覚と味覚をほぼ消失。
結構ニオイが強そうなものを嗅いでみてもほとんど臭わず、何を食べても味がしなくなりまるでダンボールをかじっているようでした。
やっと高熱が下がったと思ったら今度はこの多彩な特殊攻撃ですからね。新型コロナ(オミクロン株だけなのか?)がここまで厄介だとは思いませんでした。
足のむくみや痛みに関しては「弾性ストッキング」を着用することでかなりマシに。
デスクワークが多いので弾性ストッキングは以前から愛用していたのですが、知り合いの医師からむくみや痛み対策になるし何よりも血栓対策になるので療養中は着用するといいと薦められました。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染すると、無症状でも、また、年齢にかかわらず、静脈血栓・塞栓症*1 のリスクが高まることはよく知られており(剖検では半数以上に下肢深部静脈血栓が認められたという報告もあります)、COVID-19の大きな特徴の一つです。
喉の痛みは口の中を衛生的に保つことと定期的なうがい、後は一日数回非加熱のハチミツを摂取することで対応。オックスフォード大学の研究ではハチミツは喉の痛みだけでなく咳や鼻づまりにも効果的とのことなのでおすすめです。
→「ハチミツは市販薬や抗生物質よりも風邪に効く」との研究結果|Gigazine

後遺症は味覚・嗅覚障害や後鼻漏、小水疱など
さまざまな症状がほぼ消えたのは発症から約10日後。
体重は8kgほど落ち体力もかなりなくなってしまいましたが、発症から2週間後にとりあえず普通の生活に復帰しました。
本当はもう少し早く復帰してもよかったけれど、発病後10日が経過しても二次感染を引き起こす十分な量のウイルスが排出されているというデータもあるそうなので、他の人にうつさないように余裕をもって休養しました。
ちなみに政府が発表している療養期間は7日なので、そのあたりのギャップも大流行の原因のひとつなのかもしれませんね。
→なぜ「コロナ後遺症」は長引くのか 持続感染で8日目以降もウイルス排出?専門家が指摘
ただ、一応復帰はしたものの、しばらくの間は嗅覚と味覚がほとんど戻りませんでした。これからもずっとこのままなのかと悲しい気持ちになったものです…。
その後、4週間目くらいになってようやく嗅覚と味覚も半分くらい回復してきたのでほっとしました。
嗅覚と味覚以外で現在も悩まされているコロナ後遺症は鼻水が鼻から喉にひっつく「後鼻漏」という症状。
後鼻漏とは過剰に分泌された鼻水が喉まで流れ落ちてくる状態を言います。鼻水が喉へ流れ込む際の不快感だけでなく、喉の粘膜を傷つける恐れもあるため注意が必要です。また加齢により嚥下機能が低下していると、後鼻漏によって生じた痰が咽頭に残り、強い咽頭痛や咽頭違和感が起こることもあります。さらに気管へ流れると気管支炎や肺炎などの原因となる場合もあります。
なんだ鼻水が出まくるだけかと思う人もいるかもしれませんが、この後鼻漏は常に不快感とストレスを与えてくる厄介な症状なんです。
最初の内は本当に酷かったけど、夜マスクをして寝るようにしたり、1日2、3回鼻うがい→ハチミツ摂取などでだんだんと改善してきました。
ただ、まだ完治はしていないので漢方薬なんかも使いながらいろいろ試してみたいと思います。
もうひとつ、最近になって右腕にできた「小水疱」も後遺症っぽい。
なんか痒いなあと右腕を見てみると結構な数できていて驚きました。こんなのできたのは人生で初めてですよ。
とりあえず痒み止めを塗って様子を見ていますが、悪化してきたらすぐ病院に行こうと思います。
まとめ
以上、長くなってしまいましたが初めて新型コロナウイルスに感染し自宅療養した感想です。
途中、解熱鎮痛剤で危うく死ぬところだったけど、高熱や神経痛などのさまざまな症状はとりあえず耐えられるレベルでよかったです…。
ただ、高齢者や若くても一人暮らしの人なら結構厳しい状態になるかもしれないなとも思いました。
後は後遺症。
いろいろな人の体験談から嗅覚や味覚がなくなる可能性があるというのは分かっていましたが、いざ自分がその状態になるとは。当時は心底辛かったです…。
まあとにかく、新型コロナは想像していたよりもはるかにめんどくさい病気だなあと。風邪やインフルエンザとはやっぱり違います。
感染直後は高熱やさまざまな痛み攻撃で一気に体力を削り、療養が終了しても後鼻漏や小水疱なんかで精神を削ってくる病気なんて今まで体験したことがありません。
間違いないのはできることなら感染しない方が良いということ。
早く以前のようにマスクを外してワイワイやりたいという人の気持ちも多少は理解できますが、自分が持っているかもしれない新型コロナウイルスを他の人にうつさないようにするという思いやりや配慮は絶対必要だと思います。
デルタあたりの時は皆衛生意識が高くなったなあと思っていたのに、最近はマスクもしなかったり手を洗わない人がかなり増えてきました(女性はどうか知らないけどトイレで手を洗わない男性は結構います)。
せめて大流行している間くらいは衛生意識を高く持って生活したいものです。
そして、もし感染してしまった時は解熱鎮痛剤の飲み方に注意しましょう。特に今までコーヒーやエナジードリンクを飲んで気分が悪くなった人はカフェイン中毒に気をつけてくださいね。