【チョコレート】は中央アメリカから南アメリカの熱帯地域を原産とするカカオ豆の胚乳を発酵・乾燥・焙煎したカカオオスを主原料にし、砂糖や粉乳、ココアバターなどを混ぜて練り固めた食品です。
砂糖多めの甘いチョコレートはデザートとして確固たる地位を築いていますが、健康効果の高いポリフェノールがたっぷりと含まれているカカオ比率の高い商品も近年注目されています。
私もチョコレートが大好きで毎日のように食べているのですが、そのほとんどが1袋数百円で購入できる安価な商品。富裕層ではないので仕方ないですね(笑)
ただ、年に1、2度高級なチョコレートを食べてみたいという衝動に駆られる事があります。
一昔前は高級チョコレートといえば「GODIVA(ゴディバ)」というイメージがありましたが、今は世界中の名だたる高級ブランドが日本に進出。
「ピエールマルコリーニ」「ピエール・エルメ・パリ」「ジャック・ジュナン」など、高級チョコレートブランドは数多ありますが、今回食べたのは【MARIE BELLE NEW YORK(マリベル)】のチョコレートです。
MARIE BELLE NEW YORK(マリベル)
「マリベル」はホンジュラス出身のショコラティエ”マリベル・リーバマン”が2000年にアメリカで創業したチョコレートショップ。
新聞社ニューヨーク・タイムスには「世界で最も美味しいチョコレート」と絶賛され、ハリウッド俳優や有名起業家など、世界中のセレブたちを魅了している人気ブランドです。
チョコレートの持つ深い歴史と 秘められたパワーを より人生を楽しむためのエッセンスとして、 魅力的に愛をこめて作り上げる Chocolatier Maribel。
そんな究極の“マリベルチョコレート”の数々を ぜひ一度ご賞味ください。
日本初上陸は2012年(マリベルジャパン)。一号店は京都・三条でした。
マリベルのチョコレートといえば、カラフルでおしゃればプリントが施されたガナッシュ「SIGNATURE ART GANACHE COLLECTION」と「アズテック」という名前のホット・チョコレート。
ブルーの可愛いBOXに入った「SIGNATURE ART GANACHE COLLECTION」はちょっとしたプレゼントにも人気があるようで私も何度かいただきましたが、後で値段を見て1粒1000円近い事に驚いたものです(笑)
ホットチョコレートはお湯やミルクを小鍋で温めながら少しずつ分量のチョコレートを加えて溶かし飲むというもの。私は甘党+濃厚好きなのでミルクベースのアメリカンスタイルにホイップクリームを加えるのがデフォです。
マリベル パンドラボックス
その他にもいろいろな種類のチョコレートが販売されているのですが、今回食べたのは【パンドラボックス】。
高級感のあるおしゃれなラッピングは相変わらずで、中には4種類のチョコレート焼き菓子がたっぷり500gオーバー。
値段は5000円ほどですが、量を考慮すればそれほど高くはないかと。
賞味期限は約3週間、気になるカロリーは100gあたり437kcal。
PECAN NUTS FLORENTINES
マリベルのオリジナルチョコレートを使用したクッキーに、香ばしいピーカンナッツを合わせたフロランタン。
ENGADINER CHOCOLAT
オーガニックのクルミをキャラメルと炊き上げ、マリベルのオリジナルチョコレートで焼き上げたクッキーでサンド。
GRANOLA DICE
オーガニックのドライフルーツ、ナッツとグラノーラをマリベルのオリジナルスパイシーチョコとハチミツで合わせました。
CITRUS DACQUOISE
レモンゼストを使用したサクサクのダクワーズをオレンジピール入りのチョコレートクリームでサンド。
パンドラボックスを食べた感想
とてもきれいなので食べてしまうのがもったいないなと思いつつ少しずつ食べましたが、個人的に美味しいかったのは「ピーカンナッツフロランタン」と「エンガディナーショコラ」です。
両方とも食感がとても良く、味に関しても甘味とコクのバランスが良く、どれかひとつの味が突出しないまとまりの良さが魅力かなと。
「グラノーラダイス」はガムっぽい粘度のある食感で、味はドライフルーツが結構主張してくる感じ。「シトラスダクワーズ」はサクサクと軽めの食感で、オレンジピールのほのかな甘みと苦みが特長ですね。後ろ二つは人によって好き嫌いがあるかもしれません。

「ピーカンナッツフロランタン」と「エンガディナーショコラ」が気に入ったので、何種類かの中から好きなお菓子を選べるようなパックがあればいいなと思いました。

ずっしり重量のある缶は開ける前からワクワク感があります。デザインもかわいくて空き缶は絶対何かに使いたい。ナッツが好きなので「ピーカンナッツフロランタン」と「エンガディナーショコラ」は特に美味しかったです。
参考にさせていただいた記事・サイト