一部プロモーションを含みます

メダカ・ビオトープ

立ち上げから1か月後のメダカビオトープ 水草たちの成長は?

ベランダビオトープを始めて約1か月。

1か月前に注文した本命メダカたちはまだ到着する気配はなく、パイロットフィッシュとミナミヌマエビ、そして水草を眺める毎日です。

【パイロットフィッシュ編】初心者がベランダでメダカのビオトープに挑戦してみた
初心者がベランダでメダカのビオトープを作る過程を詳しく解説します。パイロットフィッシュの役割、投入方法、pH管理、エサの選び方など、ビオトープ作りに必要な情報が満載。これからメダカのビオトープに挑戦する方におすすめの記事です。
【ミナミヌマエビ編】初心者がベランダでメダカのビオトープに挑戦してみた
ベランダビオトープにミナミヌマエビを導入しよう!メダカとの相性抜群でコケ取りに大活躍でビオトープの管理がラクになります。。通販での購入方法や導入手順を写真付きで丁寧に解説します。ミナミヌマエビのかわいい生態も紹介。

わずか1か月でもビオトープには少しずつ変化があり、特に水草の成長には目をみはるものがあります。

今回は立ち上げから約1か月経過したベランダトロ舟ビオトープの水草の様子を紹介したいと思います。




立ち上げから1か月後のビオトープ

ビオトープ内の水草たちの成長

立ち上げたばかりのトロ舟ビオトープ

立ち上げ当初は↑のような光景だったトロ船ビオトープ。

それが約1か月でこんな感じ↓になりました。

立ち上げから1か月が経過したトロ舟ビオトープ

ビオトープ立ち上げの際に入れた水草はホテイアオイ、ウォーターバコパ、ウォータークローバームチカの3種類。プラスαで少し遅れて貰い物のアマゾンフロッグピットを入れました。

それぞれの1か月の成長を見ていくと…

ホテイアオイ

トロ舟ビオトープ ホテイアオイ

ホテイアオイはあまり場所をとらないようにできるだけ小さなものを選んだつもりでしたが…

成長して株が増えてきたホテイアオイ

何だか知らない間にじわじわ株が増殖してかなり立派な姿になってます。

こんなスピードで大きくなるんですね。

さらに成長に合わせて根っこも伸び放題増え放題ですごいことに。

そのうち根っこを間引いたり株分けをしたほうがいいかもしれません。

ホテイアオイの株分けは意外と簡単で、子株に根が生えてきたら茎部分を切り離すだけです。

根っこも案外ばっさりカットしても平気みたい。

ただモッサモサのホテイアオイの根っこはミナミヌマエビたちに大人気でよく根っこの隙間でツマツマしているようなのでこのまま放置するか悩むところです。

ウォータークローバームチカ

同じくミナミヌマエビに人気なのがウォータークローバームチカ。

水草ウォータークローバームチカ

水面に浮いたメダカのエサがクローバーの葉のフチや裏にくっつくので、エビたちは葉の裏にしがみついてそのエサを食べている様子。

なかなかいい隠れ場所にもなっているようで見ていてとても和みます。

それにしてもウォータークローバーはとにかく成長が早い!ホテイアオイの比じゃないくらい。

あっという間に勢力を広げてどんどん葉が出てきます。

隙間をぬって思わぬところに茎を伸ばして根付いてくるのであまり広げ過ぎたくない場合はこまめにカットしないといけません。

ウォーターバコパ

ウォータークローバーに比べてゆっくりめの成長ではありますがウォーターバコパも着実に大きくなってきました。

水草ウォーターバコパ

初めは全体的に背が低かったのでこういうものかと思ってたらちょっとずつ上に伸びてきて今ではトロ舟のフチからはみ出しています。

トロ舟ビオトープ バコパとムチカの成長

もう少し深めに植えたほうがよかったかもしれないけど頭が水面に出ていないと花が咲かないらしいので調整が難しいところ…。

しかしバコパがある浅瀬は今やメダカたちの休憩所?として人気のスポット。

青いメダカとウォーターバコパ

浅めに植えたのも結果的にはよかったかな。

バコパは伸びてきたらテキトーに切って挿し木や切り戻しで簡単に株を増やせるそうなのでそれもそのうち試してみたいと思います。

アマゾンフロッグピット

お隣さんにパイロットフィッシュのメダカたちと一緒に分けてもらったのがアマゾンフロッグピット。

これは結構な勢いで増えると聞いていたので注意深く見ていたんですが予想に反してなかなか大きくもならず増殖もせず…。

葉の一部が溶けたり根っこに何かぬめっとしたのが付着してきていました。

もうダメかもと思いつつダメもとでいくつかミナミヌマエビの飼育箱に入れておいてみたところ…

アマゾンフロッグピット(ドワーフフロッグピット)の場所別の成長具合

なんかきれいになって一気に大きく、さらに新しい株までできてきました。

どうやらエビたちが悪くなった葉を食べ、根っこの付着物も取り除いてくれたようです。

ミナミヌマエビはアマゾンフロッグピットの根っこが好物らしく、確かにちょっと根っこは短くなってしまっていましたが水草の状態自体はかなり良くなりました。

エビたちの働きに感謝。

キレイになったアマゾンフロッグピットはトロ舟内に戻して、残ってたイマイチなやつをまたエビたちに預けようと思います。

アマゾンフロッグピットは水面が揺れている環境では育ちが悪くなるという特性もあるみたいなのでトロ舟内のものがイマイチ成長しなかったのはそのせいもあるのかも。

さらに葉の様相は水中の栄養状態に関係していて、富栄養化した水ではトロ舟内のアマゾンフロッグピットのように黄色っぽく筋模様が多い葉になるという情報もありました。

トロ舟内の富栄養化は気なるところですが、水中の栄養状態を測れるとはなかなか興味深い水草ですね。

ニューラージパールグラス

ホームセンターで購入した杜若園芸のニューラージパールグラス

パールグラスはネットで購入しようと思っていたんですが近くのホームセンターにちょうど入荷したところだったので思わず衝動買い。

特にレイアウトのプランを決めていたわけじゃなかったのでとりあえず一番日当たりのいい水中スペースに植えることにしました。

部分的に緑の絨毯ができたらいいな~という目論見だったんですが…

ニューラージパールグラス

株分けるのめんどくさっ…!

土を洗い流しても根っこがめちゃくちゃ絡んでるのでほんとに気が遠くなるような作業でした。

途中で心が折れて若干テキトーな分け方になってます。

これは育苗ポットから出してそのままの形で植えるんじゃない場合はすでに分けられてパックで売られているものを購入したほうがいいなと思いました…。

必死の思いで分けたパールグラスは間隔をあけて赤玉土の底床に。

ビオトープの底に植えたパールグラス

こういう形で水草を植えるのは初めてだったのでこれで大丈夫なのかちょっと不安ですが、何度も浮かんでくるパールグラスにイライラしながらも一応作業完了。

あとは上手く横に広がって絨毯状に成長してくれることを祈るのみ。

全部は植えきれなかったので残りは流木のくぼみにばらまいてみました。

流木のくぼみに植えたパールグラス

これもうまく根付くかわかりませんが、実は今一番成長が気になってます。

雨が多くなって日光が足りてないせいか底床に植えたパールグラスも成長が鈍そうな感じなので気長に待つしかないですね。

【トロ舟メダカビオトープ】緑の絨毯作りにおすすめの水草、注意点など
緑の絨毯が美しいメダカビオトープを作るコツを大公開!おすすめ水草の育て方や注意点を筆者の経験を交えて詳しく解説します。苔や藍藻類対策、ヒメタニシ・ミナミヌマエビの食害についても触れた実践的な内容なのでビオトープ好きにおすすめです。

YouTube動画

まとめ

驚くほど成長が早いホテイアオイウォータークローバームチカは1か月でどんどん増えてミナミヌマエビたちの人気スポットになりました。

ウォーターバコパはゆっくりじわじわと成長してきてもうすぐ花も咲きそうです。

ミナミヌマエビたちの掃除のおかげで元気になったアマゾンフロッグピットは順調に増殖中。

富栄養状態下でさらに水面が揺れていると育ちが悪くなるということは新発見でした。

パールグラスは梅雨時期で他の水草たちよりも後から入れたこともありまだ大きな成長の兆しは見えませんが、上手く増えてくれたらメダカやエビたちにとってもビジュアル的にも絶好の場所になりそうです。

どの水草も寒さには弱く、5~7月ごろが一番育ちやすい時期だと思うので今のうちにしっかり大きくなってきれいな姿を見せてほしいですね。




トロ舟メダカビオトープで育てている水草12種+αを紹介
5月に入り暑すぎず寒すぎずのメダカ日和が続いていますね。 近づくと一斉に集まってくるメダカたちはとてもかわいいし、水面に広がった餌がわずかの間に消えていく光景を見ると胸がスカッとしてストレス...
【トロ舟メダカビオトープ】2か月経過で濁りが消えて透明のきれいな水に!
ベランダでメダカビオトープを始めて約2か月。水草の繁殖、水質の安定化、濁りの解消など、初心者が直面する課題と解決策を詳しく解説します。写真や動画で視覚的にも分かりやすい、実践的なビオトープ管理のヒントが満載です。

参考にさせていただいた記事・サイト

この記事を書いた人
ねむ子

できるだけ家事はしたくない、寝るのが大好きなナマケモノ。
細かい作業が得意です。
猫との生活に癒しを感じています。
最近ハマっているのはセルフジェルネイルです。

ねむ子をフォローする
にじれぽ
タイトルとURLをコピーしました